検体測定室を開設するにあたって、事前に行うこと、後日行うこと、提出する書類についてまとめました。
検体測定室(常設)開設の流れ
開設2週間前までに行うこと
- 測定機器を選定し、購入を依頼する。
- 産業廃棄物業者へ連絡をし、手配する。
<バイオハザードマーク付き容器を使用する(各都道府県単位)> - その他備品の手配・準備を行う(※医薬品卸業者等)。
- 近隣医療機関との間で、連携の相談を行う。
- 測定機器の取扱いについて説明を受ける。
- 検体測定室のレイアウトについて、必要に応じ、パーティションなどの発注を行う。
開設日までに行うこと
- その他備品の調達手配を行う。
- 測定手順などの従事者研修を行う。
- 検体測定室の開設届書類を厚生労働省に提出する(提出日から開設日まで中7日かかる)。
- 測定手順の確認や勉強会、シミュレーションを行う。
開設後に行うこと
- 測定手順の見直しや、運用確認をする。
- 運営開始後一カ月の実績をもとに、すみやかに自己点検を実施し、運営開始後40日以内に厚生労働省医政局地域医療計画課宛てに報告する。